20101005-002◆銀座 維新號 新館
◆新橋 徒歩3分
◆ランチの弁当 1500円くらいだったかと…

昭和の香り漂うオフィシャルなビルの1F。
中華料理屋さんにありがちな派手な飾りや色は見当たらない。ガラスの扉は地味でゴージャス感は薄い。けど、開けるとどこか空気が違う。さすがサービス料を取るだけのお店というか、お客さんの扱いが厳かな感じ。

ぐるなびによると「フカヒレの姿煮で有名な魯迅や周恩来元総理が留学中に通った店」だそう。
だからなのか?
ランチの弁当だからなのか?
味はごく普通。ちょっと野暮ったいくらいあたりまえな感じの中華料理だった。いや、決して外しているわけではないのよ。でもあまりにも個性が感じられなくて「え〜っ?」って感じだったの。
奇をてらえば良いってわけでもないし、昔からの変わらぬ味を守り続けるのも一つの重鎮の個性かもしれないけど…。




20101005-001◆ふかひれスープ! 525円

お弁当は平凡な味だったけど、このお店が力を入れているに違いない!と期待が募る。
…しかし、味は醤油ラーメンだった…(p_-)
確かにフカヒレは普通のほぐしきったヒレとは違い、なにやら本物っぽい気配を感じたけど…。片栗粉ガッツリ効かせたようなとろみは個性的だったけど…。味の印象はホント昔懐かしい中華麺の醤油味?
…もうどう言っていいものか…。
きっと、よそがこういう味を真似して、結果としてどこもかしこもこういう味になったのでしょうね。中国はマネの文化の国。他国のマネをするばかりでなく、自国のものでも、とにかく良いと思ったものはマネしてもOKというところがここにも表れているのか…?





◆杏仁豆腐
いままでのはどちらかというと良い意味で定番化した味だった。
でもこちらは私にとっては悪い意味で昭和の庶民の杏仁豆腐だった。
牛乳かんみたいで口に合わないよぅ…(p_-)
20101005-004




維新號 銀座新館 ( 新橋 / 上海料理 )
★★★☆☆3.0
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